中居正広、日テレ深夜打ち切り!!「日本一MC」でもポイッ!される深刻裏側の画像
中居正広

 日本テレビは3月10日、オンラインで「2021年4月期番組改編説明会」を行った。

 その中で、1996年4月から25年にわたって続いた『メレンゲの気持ち』、2009年4月にスタートした『火曜サプライズ』、そして元SMAP中居正広(48)がMCを務める『新・日本男児と中居』が3月をもって終了することも発表された。

「気になるのは『新・日本男児と中居』ですよね。番組は2019年5月に『ナカイの窓』の後継番組としてスタートしたものの、この2年間、それほど大きな話題になることはありませんでした。やはり、金曜深夜24時30分からという、かなり深い時間の番組だったことが大きかったのでしょうか。

 同様に、深夜帯の番組であったことが、今回の“中居さん切り”につながったと見られています。テレビ離れ、そしてコロナ不況で今、テレビ各局の番組予算は軒並み大幅削減されています。特に深夜番組には予算がないんですよね……」(制作会社関係者)

 日本テレビHDは、本業であるテレビやイベントの不振に加え、新型コロナウイルスの影響で子会社のスポーツクラブ「ティップネス」の利用者が激減し、2020年11月には160億円余りの損失を計上したことを発表している。

「日本テレビHDは、2014年にサントリーからティップネスを買収したんですが、それが大損害を生んでいるということですよね。買収に携わった局幹部は飛ばされて、もう日テレにはいないという話ですよ……。

 こういった状況ですから、深夜帯で中居さんなどのギャラが高いスターを使い続ける余裕はありません。おそらくそれが最大の理由で、『新・日本男児と中居』が終了することになったのではないでしょうか」(前同)

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