■一面を飾った“6月退所説”

 2月15日、『東京スポーツ』が6月に剛が退所すると報じた。

「記事によると、昨年6月にジャニー喜多川さんがデビュー前のキンキに付けた、いわば仮のデュオ名をタイトルにした『KANZAI BOYA』がリリースされてから1年が経つこと。また、剛とジャニーズの契約更新月が6月のため、更新をせずに退所するのではないか、ということでした」(前出の女性誌記者)

 不穏な話もある一方、2020年12月発売の『週刊朝日』(朝日新聞出版)の独占インタビューで、剛は「ジャニーズ事務所のなかで新しい人生を選択する人も多いが」と質問されて、「無責任かもしれないけれど“そうか”ぐらいにしか受け止めていないです。その人の人生を第三者がどうこう言う次元の話ではないですし、僕が影響されることはない」と話した。

「退所者の身の振り方に影響されず、剛自身はジャニーズに残る、という発言に取れます。ただ、見方を変えれば、退所は大した出来事ではない、と捉えている可能性もある。とすれば、決断に際しても剛はあまり悩まない、ということもありえますよね……」(前同)

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