■まるで戦場！ 「もうトイレがどうとかは置いてきます」
太川と村井の戦いは、２０１９年１２月放送の第７戦まで行われ、戦績は村井の村井の鉄道チームが４勝３敗。毎回、どちらが勝つかわからない大接戦を繰り広げている。
「番組内での村井は“鬼軍曹”の異名がつくほど、とにかく厳しい。『バスＶＳ鉄道 乗り継ぎ対決旅』の初戦となった盛岡～青森・八甲田山の対決でも、熊と遭遇しても対決を続行する意思を見せ、チームメイトのスギちゃん（４７）と西野未姫（２１）はドン引き。さらに２人に早く歩くよう発破をかける、靴を履くのに時間がかかる西野に、“未姫ちゃん、もうちょっと急げるかな”と苛立ちを隠さず声をかけるといった鬼行動を連発していました。
初戦以降も、電車の乗り遅れが許されないときに“もうトイレがどうとかは置いてきます”と叱責したり、第７戦で尼神インターの渚（３６）が食事を取るために喫茶店へ撮影交渉に向かうと、村井は渚の腕をつかんで引き止めたり、テレビのバラエティとは思えない厳しさを幾度となく見せています。
村井のこうしたシビアさが、百戦錬磨のバス旅マスターの太川と互角の戦いを展開できる秘訣でもあるのでしょうが……」（前出のテレビ誌ライター）
