■不仲を助長させた仰天の“収入格差”

 グループで日々、顔を合わせる生活をするうちに、メンバーが不仲になるのはよくあること。しかし、錦織と東山の間に決定的な亀裂が生じてしまったのは、両者の待遇の違いのせいもあったのでは、とささやかれる。

「東山は長らく、ジャニーズ事務所のタレントでは近藤真彦(56)に次いでナンバー2のポジションにあります。また、2019年7月に亡くなった“ジャニーズの魂”ジャニー喜多川氏の姉、メリー喜多川名誉会長は東山を非常に気に入っており、かつて東山と自身の娘で現社長の藤島ジュリー景子氏を結婚させようとしていた、という報道もあったほどです。

 そのため、事務所内では幹部待遇になっていて、昨年9月発売の『FRIDAY』(講談社)では、東山の年収は3億円を超えると伝えていましたね」(前出の夕刊紙デスク)

 東山が厚遇される一方、昨年9月21日の『文春オンライン』では、植草が90年代半ば、周囲に「僕とニシキ(錦織)は、月給30万円で働いているんです。ヒガシ(東山)とは待遇が違いすぎて」と漏らしていたと報じている。

「単純な比較はできませんが、『FRIDAY』が報じた東山の収入から考えれば、錦織と植草と、東山の間には、約100倍もの収入格差があったことになります。こうした、ちょっと考えられない差が、より錦織と東山の不仲を加速させてしまった、ともささやかれていますね」(前同)

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