■このままでは打ち切り候補に!? 中居のおじさん化も……
テレ東にも惨敗した『金スマ』だが、かつては高数字を叩き出す大人気番組だった。
「ＴＢＳの金曜日の夜は、『爆報！ＴＨＥフライデー』から始まって『ぴったんこカン・カン』、『金スマ』と３つの人気番組が並び、“金夜はＴＢＳの独壇場”とまで言われていました。 『金スマ』もかつては１５〜２０％の数字を出していたのですが、ここ数年で急落していますね」（前出の制作会社関係者）
さらに、テレビ各局がここ数年で１３～４９歳の“コア層”と呼ばれる層に向けた番組作りを徹底するようになっているのも、中居にとっては逆風になっているという。
「テレビ各局は“コア層”に響かない“おじさんタレント”を切っていきたい意向があります。中居さんもスーパースターとはいえ、すでにアラフィフの４８歳。老若男女に支持されたＳＭＡＰが解散して４年が経って、勢いのある若手タレントに比べると、“コア層”への訴求力が弱いと言えるでしょう。実際、『金スマ』のコアの数字も良くありません。テレ東にも負けるような数字が続くと、中居さんや大竹しのぶさん（６３）などの出演者のギャラも高い『金スマ』は、“打ち切り候補番組”になってくるでしょうね。
視聴率の詳細は、ＭＣである中居さんにすぐに報告されているはずです。中居さん自身も『金スマ』低迷は痛感していて、番組の限界も感じつつあるのかもしれません。それに、自身が“おじさん”であることも分かっているでしょう。それが『火曜サプライズ』での、“ＳＭＡＰ解散後にメッキがはがれてきている、“バラエティー８年周期”という発言につながってくるのではないでしょうか」（前同）
ＭＣの腕前は日本一とも称される中居の窮地。豊富な経験値と、生まれ持ったスター力で、今後、挽回していけるだろうか――。
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