昨年10月、東京・渋谷区の路上で乗用車を運転中、2人乗りバイクに衝突し、現場から立ち去ったとして自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕・送検されていた伊藤健太郎(23)が3月25日、不起訴処分になった。
複数の報道によると、東京地検はひき逃げ容疑について「犯意を認める十分な証拠がなかった」として嫌疑不十分に。過失運転致傷容疑は被害者と示談が成立したため起訴猶予にしたという。
芸能プロ関係者は話す。
「被害者との間で示談を成立させた伊藤ですが、驚くのが示談金の額。伊藤は、なんと1000万円以上もの示談金を被害者に提示したそうなんです。今回のような事故のケースでは普通はありえない破格の金額。その狙いは、検察官の心象を良くして、なんとしてでも不起訴を勝ち取るため。それで伊藤はこの金額を提示したそうです」