■30年計画でも「月々208万円」!
伊藤が背負う7億5000万円という途方もない金額。とても実感がつかめない金額だが、2018年3月放送の『明石家さんまのコンプレッくすっ杯』(テレビ朝日系)で、俳優の黒沢年雄(77)が過去に借金8億円を抱えた際、「金利だけで毎月500万円支払っていた」「元金減らすには年間6000万円以上稼がないといけない」という状況に陥ったと語っていた。
「事務所に立て替えてもらっているとしたら、伊藤は金利の恐怖にさらされることはないでしょう。ただ、元金が7億5000万円ですから、仮に30年かけて返すとしても年間で2500万円、月々でも約208万円は支払わなければなりません」(前出の芸能プロ関係者)
30年払いだとしても、月々200万円を超える高額な返済額になるのだが、現在伊藤は芸能活動を行っていない。仕事がない以上、稼ぎがないため、事務所にお金の返しようがないのだ。
「伊藤としては一刻も早く事務所への借金を返すためにも、仕事を早く再開したいといいます。そのためにも、まずは不起訴を勝ち取りたかった。伊藤は事件も一区切りとなったことで、もう再開に向けて動きだすようで、来週には週刊誌で“禊インタビュー”が掲載されるという話ですよ」(前同)
今後、伊藤を待つ地獄の返済生活。30年払いだとすれば、完済のとき、伊藤は53歳になっている。お金に苦しむことなく安心して暮らせる日は、ずっと先のことになりそうだ――。