■「いいじゃん。どうせ5人なんだから」

 城島は“だん吉”のライトを利用し、プロジェクションマッピングされている桜吹雪の中に、事前に用意した切り絵をライトで照らし、TOKIOの影絵を花見に参加させようとしたのだが、そのときに奇跡が起きた。

「4人の集合写真をもとにした影絵なのに、不思議なことに映った影は5人になっていたんです。松岡昌宏(43)が困惑して“(型は)4人なのになんで5人映ってるの? どういうこと?”として、しばらく静寂があった後に、長瀬がサラッと“いいじゃん。どうせ5人なんだから”“もともとは”としたんです。これについては、“だん吉は5人時代のTOKIOしか知らないから”という考察もSNSにありましたね」(前出の女性誌記者)

 そのほかにも、

《「5人だったんだから」じゃなくて「5人なんだから」》《ファンも、きっと残留メンバー3人もすごく救われた瞬間だったと思う》《かっこいいな。奇跡の影だよね》

 という声も見受けられた。

「そこから、10年と14年の『24時間テレビ』(日本テレビ系)の映像が流れ、“6人目のTOKIO”とされた農業指導者・三瓶明雄さん(享年84)が改めて紹介されました。その映像は、山口がまったくカットされていなかったんです。全員でバンド演奏した場面や、『DASH』の名物企画“始発電車とリレー対決”などの場面も放送されましたが、いずれも山口がハッキリと映っていました」(前出の女性誌記者)

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