■グループアイドルや雑誌モデル出身者と続々共演
知念侑李の実年齢のよりも遥かに若く見えるルックスは得難い個性であり、役の上でもそれが生かされている。そんな彼の俳優としてのキャリアは、Hey! Say! JUMPとしてのCDデビュー後、14歳だった2008年から本格スタートしている。
まずメンバーの中島裕翔、山田涼介、有岡大貴とともに、『先生はエライっ!』(日本テレビ系)というドラマに初主演した。しかし、中学生のジャニーズメンバーが出演する作品で、恋愛の要素は薄い。
同じく中島、山田、有岡と4名で主演した『スクラップ・ティーチャー~教師再生~』(2008年/日本テレビ系)でも中学生役。雑誌『ニコラ』(新潮社)モデル出身の西内まりやら女子のクラスメイトも出ていたが、知念らと対等のヒロインという扱いではなかった。
知念がグループを離れて初めてレギュラー出演したゴールデンタイムのドラマは、4人きょうだいの末っ子役がハマった『最高の人生の終り方~エンディングプランナー~』(2012年/TBS系)だ。