■森本慎太郎はダッシュ島でも活躍
一方で、森本は、今回の前半に放送された“DASH島”のみそ作り企画にも参加。6年前から麹室代わりに使っていた洞窟が、流木や海藻で埋まっているうえ、洞窟の上ががけ崩れしていて、危険な状態になっていた。
城島は「ここ、ちょっと長居するのは危ないかもね」と、洞窟をあきらめて別の場所を探すことを決意。見本としていた麹室は分厚いレンガ造りで、換気口を備えた密閉空間だったと説明すると、森本はなにかひらめいたようで「ひとつあるじゃないか!」と笑みを浮かべた。
それは、6年前に麹室を作ったときにはなかった、同じレンガ造りの建物である反射炉のこと。さっそく確認に行くと、城島が「麹室には最適やね、いいわ~」と、森本のアイデアに納得。その後、泊まり込みとなる米麹づくりの作業について、城島はすべてのノウハウを森本に伝えていた。
天然キャラの岸ならではのポンコツ発言は人気だが、安全な都会でのロケと違って、農業や土木の実践的な作業には不安が残る。一緒に新メンバーとして抜てきされた2人だが、勉強熱心で現場での経験を積んでいる森本が、欠けたTOKIOメンバーの後継者として企画の看板になっていきそうだ。