■『DASH』がある以上タトゥーはさらにアウト

 14年頃には、お腹に馬やネジ、蔦をモチーフにした新たなタトゥーを入れたという。「バイクに乗る男」をイメージしたデザインだったそうだ。テレビでいつも右手首にリストバンドをしていたことから、「右手首にもタトゥーがあったのでは?」という声もあった。

「しかし、『週刊女性』(主婦と生活社)によると、18年頃には周囲に“若気の至りだった”と話していたり、日常生活にも支障があることから、後悔していたそうです。実際、日本はタトゥーへの忌避感が強いことにくわえ、長瀬の場合はジャニーズアイドルで、かつ国民的番組の『ザ!鉄腕DASH!!』(日本テレビ系)に出演していましたからね……」(専門誌記者)

『DASH』は番組がスタートした95年当時は「TOKIOが人間の限界に挑戦する」というコンセプトのもと、TOKIOの若さに任せた無茶な企画が多かったが、00年スタートの『DASH村』を機に徐々に土木や農業など、現在のスタイルにシフトチェンジ。気付けば、「アイドルもできる農家」とまで評されるようになったのは、ご存知の通りだ。

「自然環境の改善や開拓などが本格的すぎて国も注目するようになり、『DASH海岸』の企画がきっかけで10年に国土交通省に表彰されたり、リーダーの城島茂(50)が19年に『農福連携等推進会議』に“有識者”として招かれたり。もはやNHK並みに国に深く携わっている番組と呼んでも差し支えない。そんな国民的番組の出演者がタトゥーを入れているというのは、イメージ的にかなりマズいですよね」(前同)

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