その後、AKB48のシングル選抜メンバーに名を連ねるとともに、SKE48の絶対的センターとして1stシングル『強き者よ』からほぼ全てのシングルで選抜入り。
2009年から参加している「選抜総選挙」でも上位にランクインしていた珠理奈は、2013年の「AKB48 34thシングル選抜じゃんけん大会」にて優勝し、AKB48の34thシングル『鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの』でセンターに。
2018年に地元のナゴヤドームで開催された「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」では目標として語っていた念願の1位を獲得し、48グループの頂点に立った。
しかし、その後体調不良から休養。最年少ながら誰よりもAKB48超えるグループにしたいという思いを胸に秘め、孤独に戦ってきたのが珠理奈だった。
それゆえ、彼女には期待のプレッシャー重くのしかかっていたのも事実だ。2018年に公開されたドキュメンタリー映画『アイドル』ではこの期間のグループに密着し、珠理奈が抱える不安や焦りといった内面からグループのリアルな実情が映し出されている。