■視聴者は『ラヴィット!』ではなく直前の松山選手を……

 この4月11日(日本時間4月12日)は、男子ゴルフの海外メジャー大会・マスターズの最終日で、松山英樹選手(29)が悲願の初優勝。日本男子初の海外メジャー優勝、アジア人初のマスターズ制覇という快挙を成し遂げた。

「本来『ラヴィット!』は午前8時からスタートしますが、この日はマスターズの最終日ということで、8時47分までマスターズが放送され、『ラヴィット!』は8時50分からのスタートだったんです。

 2%後半というのは、マスターズの放送時間もカウントしての数字で、『ラヴィット!』だけを見てみると個人視聴率は相変わらず1%台。全体を“ならす”と2%後半という視聴率になったということですね。多くの視聴者は『ラヴィット!』ではなく、その前に放送されていた松山選手の優勝を見ていたということです」(前出の制作会社関係者)

 松山選手の優勝を受けてスタートした『ラヴィット!』では、番組冒頭、MCの麒麟川島明(42)は「あらためまして松山英樹さん、マスターズ優勝おめでとうございます!」と快挙を祝福。

 続けて川島が「とんでもない歴史的快挙。この余韻に浸りたいところですが、世界一の経験されてます丸山さんに一言」と、サッカー女子ワールドカップで優勝した経験のある丸山桂里奈(38)にコメントを求めると、丸山が「緑のジャケットが一番似合ってた。緑が味方してくれた松山さんだった」と、キャラ通りのトンチンカンなコメントをしたことも話題を呼んだ。

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