■提供画面でも終始グロを語り続ける広瀬

 さらに「グロで言うと、『リバーシブルマン』、これはヘビーです」と広瀬は続ける。『リバーシブルマン』は、人間が体の内側から裂け、脱ぎ捨てた衣服のように「裏返る」現象『ウラガエリ』というグロテスクな要素が持ち味の作品である。

「ホッチキスで止めてあるんですね、身体中が」

「そのホッチキスから、こう、手をガッって入れて、ブチブチブチィって銃をとって、メッチャ殺していくっていう……」

 と、広瀬はジェスチャーをしながら作品の魅力を解説。

「そうです。銃が入ってるんです身体の中に……どうですか!?」と、嬉しそうでもあり、迫力に満ちた表情の広瀬に一同はドン引き。蛍原の「今日、客入れじゃなくて良かった!」という発言に、全員が賛同する形になってしまった。

「CM明けの提供画面でもトークを続けていて、“旦那さんの、身体をブチ抜いて血だらけで……”と、非常に物騒な会話が聞こえていました。ハッキリ言って、広瀬が勧めたのは読む人を選ぶような作品ばかりで、影響力のある『アメトーーク』で、堂々とオトナ感満載の『復讐の未亡人』を紹介する広瀬の度胸は、流石の一言ですね」(前出の女性誌記者)

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