■近年では変化も訪れている
18年に木村はPS4のゲーム『JUDGE EYES:死神の遺言』(SEGA)に出演している。木村を筆頭に実在の役者が“出演”する、精巧なCGモデルが魅力のゲームであるが、これについても話題になったことがある。
「声優としての木村はバツグンにうまく、操作する木村のCGモデルのキャラクターも、少し表情こそ硬いものの高クオリティでした。しかし、実際の木村より足が長くて高身長、かつ若い雰囲気にモデリングされていたんです。しかも、舞台挨拶で木村は劇中の衣装を着たため、ゲーム内のビジュアルと体格差が際立ってしまったことがありましたね」(前出の女性誌記者)
そんな疑惑もある木村だが、近年では変化が訪れているという。
「木村は19年に主演ドラマ『グランメゾン東京』(フジテレビ系)で、冨永愛(38)と共演している。冨永は179センチの長身で、しかも木村とガッツリ共演する役だったため、当時”昔ほど気にしなくなったのかな”と話題になりました。
木村もすでに48歳。20・21年の『教場』(フジテレビ系)では、これまでの若々しいイメージを覆す、“老い”や“冷酷さ”を強調した白髪と鋭い眼光が話題になりました。役者としてイメージの転換期を迎えているし、以前ほど身長を気にしなくなってきているのかもしれません」(前同)
昨年の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)では184cmの斎藤工(39)とバディを組んだり、178cmのなにわ男子・道枝駿佑(18)と共演した木村。現在の木村なら、阿部も気兼ねなく共演できるかもしれないーー。