老人（緒形拳）と保護観察中の少年（岡田）の友情を描いた単発ドラマ『ディア・フレンド』（１９９９年／ＴＢＳ系）では、『ＰＵ－ＰＵ－ＰＵ－』に続き山田麻衣子と共演。すでに引退してしまったが、山田はこの時代のジャニーズ関連作に欠かせないバイプレーヤーだった。
続く、田村正和主演の『オヤジぃ。』（２０００年／ＴＢＳ系）で岡田が演じたのは、水野美紀、広末涼子を姉に持つ予備校生で、矢沢心が演じるガングロギャルに好かれる設定があった。
なお、矢沢は一斉を風靡したギャル系雑誌『ｅｇｇ』（当時：ミリオン出版）の読者モデル経験者であり、この手の役は十八番だった。
そして、初の単独主演作となったのが、学生寮を舞台とした『反乱のボヤージュ』（２００１年／テレビ朝日系）だ。このドラマには、寮の仲間として「ホリプロタレントスカウトキャラバン」出身の新山千春、ジャニーズ関連作に出演の多かった山口紗弥加が出ていた。
