■“カザラップ”に「寒いし、恥ずい」の声

 広瀬への強い忖度があるというが、4月18日放送の『ネメシス』第2話で櫻井は攻め姿勢を見せた。

「櫻井は嵐の楽曲でラップを担当し、“サクラップ”と言われ親しまれていました。2話は『HIPHOPは涙の後に』とタイトルがつけられていたのですが、櫻井演じる風間が終盤、窪塚愛流(17)演じる神谷樹を励ます形でラップを披露したんです。

 ソロになっても櫻井のラップが見られたとあって、“カザラップも聴けて良かった”と喜ぶ声がネットでも多くありました。ただ、ドラマで櫻井がやったのは、嵐の曲で披露される“サクラップ”と違ってリズミカルさはなく、若干たどたどしいラップになってしまっていました。だからか、“寒いし、恥ずいし、ラップのシーンは要らなかった”“櫻井君のラップもひどすぎる”との厳しい声もありましたね」(前出の女性誌記者)

 得意のラップでドラマを盛り上げた櫻井。演技への自信はないというが、2002年1月期には映画化もされた伝説的ドラマ『木更津キャッツアイ』(TBS系)で主要人物のバンビを好演。2009年4月期には架空のクイズ番組を舞台にした前衛的なドラマ『ザ・クイズショウ』(日本テレビ系)で主演を務め、2013年4月期にはドラマ『家族ゲーム』(フジテレビ系)で故・松田優作さんや長渕剛(64)といったレジェンドが演じた主人公の家庭教師役を熱演している。

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