■有吉からの執拗な“ヤンボコ”イジり
「影山の見どころはなんと言ってもトゲのある毒舌。とにかくセリフが重要な役なのですが、冷静沈着な影山なのに櫻井が声を張りすぎるようなところもありましたし、滑舌が微妙で、“セリフが聞き取れない”と、俳優として致命的とも思える意見もありました。良家のお嬢様に仕える執事としての気品とスマートさはしっかり醸し出していたんですが、セリフのせいで台無しでしたね」(前出のエンタメ誌ライター)
櫻井と有吉弘行(46)がMCを務める番組『櫻井・有吉THE夜会』では、時折2005年3月に放送された櫻井主演のドラマ『ヤンキー母校に帰る〜旅立ちの時 不良少年の夢』(いずれもTBS系)の話題が出る。
「『ヤンキー母校に帰る〜旅立ちの時 不良少年の夢』で、櫻井はリーゼント頭の不良という、ニュースキャスターもこなす現在からは考えられないような役を務めています。それがよっぽどツボにハマっているのか、有吉は『夜会』で櫻井のドラマの話題が出るとすかさず“ヤンボコ”の名前を出してイジるんです。
有吉の“ヤンボコ”イジりは今でも続いています。自身の演技に対する評価も真面目な櫻井ならチェックしているでしょうし、厳しい評価の声も耳に入っていそうです。そうしたことが重なって、役者としての自信をやや失っているのかもしれませんね」(前同)
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