夏目は強い。図太い。が、あえて表現を変えると、あるいは見る人によっては、それは「ふてぶてしい」と言えるかもしれない。童顔だけどふてぶてしさが印象に残る男と、ふてぶてしいけど上品さが印象に残る女。なるほど、うまくマッチしている。

 話は戻って2日の『かりそめ天国』。マツコも交えて3人で暮らすわけにはいかないのかという視聴者からの投稿に対し、マツコが同調。有吉も「マツコさんさえ良ければね」と悪ノリ気味に同意したところで、夏目はきっぱりと言い放った。

「私は嫌です」

 あの日、あの3ショットはテレビでは最後となったのかもしれない。テレビを見ていた私は夏目の断言に、「それそれ!」とおそらく最後の喝采を送った。

(文・飲用てれび)

テレビの中の女たち

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