■東出は「腫れ物」。長澤と2人になると……

 4月28日発売の『週刊文春』(文藝春秋)でも『コンフィデンスマンJP』の裏側について報じており、東出は不倫報道直後、悲壮な顔で関係各所にお詫びをして回っていたものの、現在ではすっかりと吹っ切れ、映画の撮影現場では笑顔を見せているという。

 劇場版第3弾には、メインキャスト3人でダンスを踊るシーンがあり、東出は、長澤や小日向とともに夜までレッスンを受けて、細かな所作を確認したり、時には笑い声を上げるなど、リラックスした様子で映画に取り組んでいるという。

「たしかに東出さんは、不倫騒動、その後の離婚からも時間が経ち、すっかり吹っ切れた様子で撮影現場では笑顔も多く、かなり居心地のいい場所だと感じているようです。ドラマからだと3年以上の付き合いになりますから、共演者、スタッフ陣とはもう気の置けない関係なんでしょうね。

 ただ、東出さんは明るくても周囲は微妙な感じ。腫れ物を触る感じだといいます。さらに、長澤さんと2人きりになると、かなりよそよそしい雰囲気になってしまうそうですよ」(前出の映画製作会社関係者)

 そのため、もう1人のメインキャストである小日向が2人の間に入らないと、両者の間には微妙な空気が流れてしまうというのだ。

「東出さんには、劇場版第2弾の公開直前に不倫が報じられ、キャスト、スタッフに迷惑をかけてしまったという思いもあるでしょう。特に主演の長澤さんは作品をよくしていくために、スタッフに厳しく当たることもある女優として知られていますからね。長澤さんとしても、第2弾の公開直前の東出さんの不倫騒動には、当時、“勘弁して”という思いもあったのではないでしょうか。まともな宣伝活動もできない状態にまでなりましたからね。

 そして、長澤さんと東出さんでは役者としての“格”が違い、東出さんのほうが恐縮している、というのもあるかもしれません。

 また、長澤さんとしては、同世代の女優仲間である杏さんを悲しませた東出さんに思うところはあるでしょう。東出さんとは長年一緒にやってきた仲間ですが、女性としては杏さんの味方をしたくなるのは自然な感情ですよね」(前同)

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