■がんこ店主も本田望結の魅力にメロメロ

 本田の前に出てきた定食は、メインの豚角煮のほか、刺身盛り合わせ、サラダ、小鉢などが並ぶ“豚ちゃんの角煮ランチ”。ジョッキドリンク付きで、普通盛りでも山盛りなごはんとみそ汁はおかわり自由なのに、価格は驚きの680円と大サービス。

 料理を楽しむ客たちの笑顔を見て、本田は「入ってきたときの(自分の)不安が恥ずかしいです。ちょっと疲れたときに絶対に元気になれる場所ですね。アナザースカイだ、ココ!」と、店主のおもてなしと料理にすっかり魅了された様子だった。

 また、本田は、卓上の火鉢でウナギを自分で焼く、超老舗ウナギ店も訪問。タバコを片手にビールを飲みながら、事前取材していた男性スタッフを説教する、かなりクセの強い店主だったが、遅れて本田が店に入ってくると態度が一変する。

 店主は「若い娘さんが来るの久しぶり」とうれしそうで、「(ウナギの)脂が飛ぶからこれでカバーして」と新聞紙を渡したり、「最初に俺が見本見せますから」と本田の代わりにウナギを焼くなど、男性スタッフとは大違いの対応だった。

 本田のバラエティ慣れしていない新鮮なリアクションや、ガンコそうな店主もメロメロにする食リポは好評だったが、ほかの6店舗はスタッフのみのロケ。同局系の『笑ってコラえて』やテレビ東京系の『家、ついて行ってイイですか?』など、素人をイジって面白いエピソードを引き出すスタイルに似ている。

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