■伊勢谷が“仲間”と再会する可能性
こうした逮捕者の多さからしても、芸能界で大麻が現在カジュアルなものになっているのは明らかだと思われる。なかでも、大麻に肯定的な意見を表明していた俳優の伊勢谷友介(44)が、昨年9月に逮捕されたことは、世間に大きな衝撃を与えた。
「伊勢谷は12月1日の初公判で、大麻の入手経路について、反社会的勢力の人間ではないと明言しつつも、“言えません。私が(実名を挙げて)社会にさらすことはしたくない”と、入手した相手の素性を明かすことはありませんでした。
9月10日付の『東スポ』では、伊勢谷は“パーティ”も開いていて、仲間とされるモデルAが薬物で逮捕され、有罪判決を受けていたと報じています。参加者の中には、伊勢谷と同じ経路で大麻を入手していた仲間もいたのではないでしょうか」(女性誌記者)
伊勢谷は今年4月26日発売の『週刊文春CINEMA!』(文藝春秋)で、逮捕後初めてメディアのインタビューに応じている。
今後について「ご迷惑をおかけした方への償いができたことが大前提ではありますが、もし許されるなら、俳優として活動したいという思いはあります」と語っているほか、逮捕された瞬間や「留置場の中で絶望を感じていた」という話など多くを語っていたが、やはり入手経路の詳細については明かさなかった。
「現状、伊勢谷の俳優業復帰のめどは立っていませんが、少なくともそうしたいという意思は確実にある。今回のインタビューは伊勢谷の表明だと思います。ただ、彼が芸能界に復帰した場合、“仲間”と顔を合わせる可能性も十分にある。そうした状況は、お互いにとってやり辛いことになるでしょうね……」(前同)
かつて、《大麻で人生崩壊するのは難しいと思うけどな。それならお酒の方が簡単だ》とツイッターに書き込んだ伊勢谷。大麻で崩壊してしまった現状に、何を思うのかーー。