5月13日、日本テレビが役員人事を発表。『行列のできる法律相談所』、『世界一受けたい授業』、有吉弘行(46)の『有吉反省会』、ダウンタウンの『絶対に笑ってはいけない』シリーズなどの総合演出を手掛けている高橋利之情報・制作局専門局長が、6月1日付で執行役員に昇格することが明らかになった。
「高橋氏といえば、日本テレビの大人気番組を手掛ける超敏腕演出として知られた存在。また、アンジャッシュの渡部建(48)を自分の番組で復活させようと計画していたことも記憶に新しいですよね」(夕刊紙デスク)
2020年6月の『週刊文春』(文藝春秋)に複数の女性との“多目的トイレ不倫”が報じられた渡部は、報道前にすべてのレギュラー番組を降板。12月3日に謝罪会見こそ開いたものの、現在まで芸能活動を再開できていない。
そんな渡部に関して、3月5日発売の『週刊現代』(講談社)が5月に放送される『行列のできる法律相談所』の特番で復帰すると報じた。
記者からの直撃取材を受けた高橋氏は、渡部の5月復帰説について「あなたが考えている通りになると思います」と語っている。
しかし、報道後の3月22日に行われた日本テレビの定例会見で、編成担当の福田博之取締役執行役員は、渡部の復活について、「まったく聞いておりませんので、予定していることはないと思います」と説明。その言葉どおり、現在まで渡部の復帰は叶っていない。