スマホとガソリンは暴騰必至!今後「値上げする商品」先買い推薦11の画像
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 コロナ禍に喘ぐ日本。感染の恐怖と同時に、収入減が家計を逼迫しているが、加えて、さまざまな商品の値上がりが加速している。

「新年度に入り、電気・ガス・水道代や食用油、小麦、砂糖などが相次いで値上がり。こうした価格上昇の流れは、今後も続くはずです」

 こう語るのは、情報サイト『オールアバウト』家計簿・家計管理ガイドの二宮清子氏。さらに、半導体の供給不足による新たな値上げリスクも浮上しているという。

「昨年10月と今年の3月に、日本で半導体工場の火災が。また、アメリカ南部を襲った寒波や台湾の干ばつで、工場がストップし、供給量が大幅に減ってしまったんです。こうした事情から、半導体を用いた製品の製造に影響が出ているんです」(全国紙経済部記者)

 半導体が不可欠な商品の代表が、スマートフォンやパソコン、タブレット類。

「半導体が値上げされると、製造コストも上昇します。下半期、これらの電子機器の本体価格は、値上がりする可能性が高いですね。安く買いたい人は、最新機種ではなく“型落ち”を狙いましょう」(前出の二宮氏)

 二宮氏は、自動車やカーナビ、ドライブレコーダーの値上がりも予想する。

「自動車関連も、半導体は生命線。また、自動車は一度値上がりすると、値下がりしませんので、購入を考えている人は、お早めに」(前同)

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