■りゅうちぇる反論、木梨憲武は即除去
日本においてはタトゥーに否定的な声も少なくない。それは有名人も同様だ。
2018年8月、モデルでタレントのりゅうちぇる(25)が、両肩に妻のぺこ(25)と、同年7月に誕生した第1子の名前のタトゥーを入れていることをインスタグラムで公表。これを受け、SNSには「残念」といった意見や肯定的な意見が入り乱れる事態に。
その後、りゅうちぇるは「こんなにも偏見されるのかと思いました。こんなに偏見のある社会 どうなんだろう」「隠すつもりでもありません。でも意地でも出したいわけでもありません。自然に生きていきたいです。偏見が無くなりますように」などとコメントしたため、さらに大きな議論に発展してしまった。
とんねるずの木梨憲武(59)も、かつてタトゥーが原因で炎上したことがある。2010年7月、木梨は自身のブログで左腕に「Kinashi Cycle Japan」とタトゥーを入れていることを公表し、その写真も掲載。
「『木梨サイクル』は木梨の実家が営む自転車屋で、現在は木梨自身のアートを展示したり、グッズを販売したりもしています。木梨のタトゥーも実家への愛が感じられるものではあるのですが、批判の声が多かったんです。
公表の翌日、木梨はブログを更新して“ケーシーテーキー田ー”というコメントとともにタトゥーを除去したと報告。さらに除去手術後の痛々しい傷跡のある腕の写真も投稿しています」(芸能記者)