■実はもう1人の売れっ子と共演していた竹内

 主演の竹内とヒロインの内田に加え、実はストーリーの途中から参加した敵サイドのキャラクターにも、現在ブレイクの兆しを見せている女優がいる。

「6月18日には集英社からフォトブックの発売も控えている馬場ふみか(25)です。彼女は『ドライブ』がドラマデビュー作だったんです。内田演じる霧子役のオーディションを経て、機械生命体ロイミュードの“メディック”という役に抜擢されています。

 15年の『宇宙船』(ホビージャパン)で望月卓プロデューサーは“子供から嫌われないキャラクターにしたかった”という理由で、童顔の馬場を選んだと明かしています」(前出の特撮ライター)

 とある事情から精神が汚染されており、リーダー的存在のハート(蕨野友也)以外のロイミュードを利用したあげく、平然と犠牲にする冷酷なキャラは物語を大きく動かしたほか、黒いナースキャップを付け、ゴスロリ風の衣装のメディックは内田に負けず劣らずセクシーで、いわゆる“大きなお友達”をトリコにしていた。

 
 
 
 
 
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※馬場ふみかの公式インスタグラム『@fumika_baba』より。左からハート(蕨野友也)、ブレン(松島庄汰)、メディック(馬場ふみか)

「馬場本人の特技であるバレエを生かした場面もありましたが、当時は初ドラマということもあり、セリフはハッキリ言ってかなり棒読み。ただ、ドラマのなかでめきめきと成長していって、終盤は文句なしの名演技で切ないラストを演じました。

 最近も、19年に制作されたネット配信作品『仮面ライダーブレン』で久々にメディックを演じましたが、当時より明らかに演技力が向上していましたね」(前同)

『馬場ふみかフォトブック』では透明感あふれるドレスや、の妖艶なランジェリー姿など多くの魅惑的な写真が先行公開されている馬場。今年4月スタートの深夜ドラマ『DIVE!!』(テレビ東京系)や、昨年12月25日公開の吉沢亮主演映画『AWAKE』でそれぞれメインヒロインを演じており、着実に実績を積み重ねている。

 仮面ライダー作品は「役者の登竜門」として知られ、その撮影は非常に過酷で、苦楽を共にした役者同士の結束は非常に強い。竹内と内田、馬場の3人の関係も、他人にはうかがい知れないものがあるだろう。

 いつの日か、竹内、内田、馬場の3人が再共演する日が楽しみだーー。

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