■中居はタッキーに頼んで遺骨を入手

 元SMAP中居正広(48)は2020年2月、都内でジャニーズ事務所からの退所発表会見を行った。

 中居はジャニー氏について「僕の世代では怖い人だった。いろんなことを教えてもらったなって……。人間的にショーを作るのにも。いっちょ上がるというか、階段を1つ上がると、急にそのタレントから引いてしまう。ジャニーさんと会う機会もなくなった」と寂しそうに語った。

 そして「とっておきのエピソードを……これ言わないほうがいい?」と前置きしつつ「神頼みとか験担ぎするほうではないですけど。これ一応持ってきたんです。これはなかなかです。これポッケに忍ばせてもらった」とジャニー氏の遺骨を取り出したのだ。

 本物の遺骨の登場に、会場に詰めかけたマスコミも驚いた様子を見せると、「滝沢くんに、僕(お別れ会に)行けなかったので、骨をかっぱらってくれと。もう少し大きいやつに入ってて……。一片が入ってます。どこか“ジャニーさん、力をくれ”って。でも今の会見を振り返ると、まだ力をくれてない感じがします……」と、滝沢秀明副社長(39)に頼んで遺骨を入手したと明かした。

 続けて中居は、「でも、滝沢もかっぱらったらしいですよ(笑)。自宅にもう少し細かく。うちのパパの隣にあります」とニヤリと語った。

「遺骨をもらい受けるというのは驚きですよね。ただ、ジャニー氏にとっても所属タレントたちにとっても、お互いが“家族”であるという証なのかもしれませんよね」(前出の女性誌記者)

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