■木村拓哉に「最悪だよ」、平野紫耀には「彼がスター」
同じく元SMAPの木村拓哉(48)は2020年4月放送の『徹子の部屋 45周年突入スペシャル』(テレビ朝日系)に出演し、ジャニー氏に言及している。
ジャニー氏が亡くなったことについては「喪失感はありましたけど、その喪失感があることによって、もう1回ギアが入り直したというか、“やらなきゃな”っていう気持ちにはなりましたね。間違いなく」と心境を語った。
司会の黒柳徹子(87)から「ジャニーさんのことどう思っていた?」と聞かれると、木村派「宇宙人みたいな人だった」と告白。さらに「あの人がいなかったらこういう仕事やってないですし、でもずっと怒られていたんで。“YOUむちゃくちゃだよ”、“YOU最悪だよ”って、この2つしか言われなかった」と振り返った。
若手タレントもジャニー氏との交流について告白している。
“ポスト嵐”としてジャニーズ事務所の期待を一身に背負う、King&Princeの平野紫耀(24)は、2020年5月放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で「力をもらった一言」について尋ねられると「よくジャニーさんが海外の方を僕らに紹介してくださるときとか、英語で紹介してくれるんですけど」と切り出した。
そして「僕のことを“彼がスターだよ”って紹介してくれたのは、いまだに思い返しても元気になるような一言っていうか。勇気づけられるような一言になってるなっていうのはありますね」と、ジャニー氏の言葉に力をもらったと明かした。
「他にもジャニー氏とタレントのエピソードを挙げれば枚挙にいとまがありません。ただ、ジャニー氏と接したどのタレントも彼の影響を受け、その教えやエンターテインメントへの想いを今も体現しているのではないでしょうか」(前出の女性誌記者)
ジャニー氏の精神は、ジャニーズタレントたちを通して連綿と続いていくに違いない。