■黒い交渉にはキンプリも!?
当然、『週刊文春』はO氏の打診に応じず、交渉の事実も世に出ることになってしまった。
「この報道の件だけでなく、芸能プロサイドが、スキャンダルを週刊誌に出させないために事務所のタレントの写真集の出版や、グラビアページに登場させる、争奪戦となっているタレント本の出版権利を渡して同じ事務所のタレントのスクープを出さない密約を結ばせる、といった交渉が実際にあるといいますね。
O氏も『週刊文春』に対して、こうしたバーター術が通用すると思って、岡田の写真集の出版を持ちかけたのでしょうね」(ワイドショー関係者)
こうしたバーターについて芸能プロ関係者は、
「実は、King&Princeもこうした交渉で持ち出されたことがあると言われています」
と話し、こう続ける。
「きっかけとなったのは、2018年9月19日の『週刊文春』で当時、芸能界引退で世間を騒がせていた滝沢秀明氏(39)が、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子氏とメリー喜多川氏と対立していると報じられたことです。この報道の内容を否定するかのように、2018年9月27日発売の『週刊新潮』(新潮社)では、『滝沢秀明 大いに語る』と題した滝沢氏の5ページにも及ぶロングインタビューが掲載されたんです」