■突然の“振り分け”に怒りの声も!

 このインタビューでは、『週刊新潮』のライバルである『週刊文春』の報道についても触れられていた。

「滝沢氏はインタビューで、ジュリー氏との対立やこちらも『文春』で報じられていた中居正広さん(48)と距離ができていることを否定しました。滝沢氏自ら報道を否定したとはいえ、事実上、ジャニーズ事務所の意向を強く汲んだような内容になっていましたね」(前出の芸能プロ関係者)

 そして、このインタビューの後、異例の動きがあったと前出の芸能プロ関係者は続ける。

「2019年3月になって、2018年にデビューしたキンプリのカレンダーが新潮社から発売されることが判明したんです。

 ジャニーズ事務所は、所属タレントやグループのカレンダーを各出版社に振り分ける形で作っています。熱狂的なファンが多くいるアイドルグループのカレンダーは売れる。なので、各出版社の日頃の“貢献度”に応じて、人気のあるグループのカレンダーを振り分けているとされています。

 ただ、新潮社ではこうしたジャニーズタレントのカレンダーの販売はそれまで行っておらず、キンプリのカレンダーが初めて手掛けたものだったんです。これは、“『文春』の報道に対抗するような滝沢氏のインタビューを掲載してくれたお礼だろう”との噂でもっぱらでした。実際、カレンダーの製作は『週刊新潮』編集部が担当したそうですからね。

 あまりにも唐突に、しかも人気ナンバーワンだったキンプリのカレンダーを新潮社に振り分けたことで、普段からファッション誌などでジャニーズタレントを取り上げていた一部出版社からは、怒りの声が上がったといいますよ」

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