■永瀬廉に恋愛感情は皆無?

 永瀬の初登場は、モネの2歳下の妹・未知(蒔田彩珠/18)と気仙沼の港で再会するシーン。亮が「みーちゃん、土曜も学校?」と問いかけると、未知は緊張した面持ちで「せ、生産実習の、ホ、ホ、ホヤに餌やんなきゃいけなくて」と返す。

 船の上で作業をしながら、亮が「明日、また海に出るから」と明かすと、未知は憧れのような表情を浮かべ、「スゴく大変な仕事で、今、なる人少ないし、なのにスゴいです」と、漁師の仕事を選んだ亮を称賛した。

 亮は照れたように「そうかなぁ」と返事すると、急に船から飛び降り、港を走っている車から守るため、未知の腕を取って自分の体に引き寄せる。そして、未知に耳打ちするように、漁師の仕事はキツいため本当は海に出たくないと告白した。

 これに未知が「えっ?」と驚くと、亮は「でも、みーちゃんのおかげでちょっと元気出た。ありがとう」と、頭を下げてにっこり。未知はとまどいながら、姉がぜんぜん連絡してこないと話題を変えると、亮は「あぁ、モネな、そういうことあるよな」と納得していた。

 ほんの2分の登場シーンだったが、金髪で日に焼けた若き漁師姿の存在感は抜群。ツイッター上でも「方言も上手だったし、バッチリ爆イケ漁師を演じてたね」「優しくてカッコ良くてどこか素朴な等身大の海の男りょーちんを軽やかに演じる廉くんにまた惚れ直した」などと好評だった。

 気になるのは、モテモテ漁師・亮の恋模様だが、どうやら未知は彼に憧れにも似た恋心を抱いているようだ。その一方、亮は幼なじみのモネをよく理解しているらしいが、恋愛相手として見ているかは不明だ。

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