■『お笑いの日』にダウンタウンは大満足&数字面も大成功!

『水曜日のダウンタウン』は、世帯視聴率はそれほど高くはないものの、若年層の個人視聴率は好調で、さらに放送後には毎週のように番組内容がネットニュースで取り上げられ、話題を呼んでいる。

「昨年の『お笑いの日』で総合演出を務めたH氏も30代前半の若手ディレクター。『クレイジージャーニー』(TBS系)の演出も手掛けています」(前出のお笑いプロ関係者)

 同番組はヤラセ問題が報じられ、2019年8月に終了したものの、5月19日に特番として復活。収録後、松本は「収録が始まってみると、そんなにブランクを感じない気がしました。我々が知るはずのなかったような情報が、今回もたくさん知れました」と語っている。

 松本はたびたび、「『クレイジージャーニー』が好きだ」という趣旨の発言をしている。

「『クレイジージャーニー』、『水曜日のダウンタウン』、そして『お笑いの日』でプロデューサーを務めているのがS氏です。S氏はTBSバラエティのヤリ手で、“今、最も松本さんに近いテレビマン”とも噂される存在です。

 そんなS氏がプロデューサーを務め、若い演出家のH氏が仕切った昨年9月の『お笑いの日』。大御所と言われるようになってからは、ダウンタウン2人で生放送の、しかも8時間の特番というのは、担当することはなかったですよね。ただ、2人とも番組の出来には大満足だったそうで、“楽しかった”、“来年もやりましょう”と話していたようですよ。

 さらに、番組は視聴率においても、8時間ほぼすべての時間帯でトップを獲得し、大成功を収めた。『お笑いの日』は今年も放送される見込みだといいます。ダウンタウン、特に松本さんの中では、“挑戦的なことをやるならTBSで”という認識になっているのではないでしょうか。

『キングオブコントの会』もただのコント番組ではない、攻めた内容になっていそうですよね。松本さんと、TBSの若くて勢いのあるスタッフとのタッグが、どのような番組を創り出すのか楽しみですよね」(前同)

 6月12日の『キングオブコントの会』。また新たな松本人志伝説が生まれるのかもしれない――。

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