■実は日本の伝説のグループと同じ

「実はこの苦労話、日本のSMAPにそっくり同じなんです。SMAPの場合、ジャニーズ事務所は当時から大手でしたが中居正広(48)の実家が貧しかったほか、19年5月の『人生最高レストラン』(TBS系)では香取慎吾(43)が12歳当時、草なぎ剛(46)との食にまつわる思い出を語っていました」(前出の専門誌記者)

 香取はTBS緑山スタジオ(神奈川県横浜市青葉区)の食堂の思い出を語り、「お小遣いもないし2人でいっつも食堂で白いご飯と納豆だけ食べて、ときどき2人で“今日はいくか”って」と、意を決して味噌バターコーンラーメンを食べていたという。その理由は、

「鶴川(東京都町田市)からの電車賃しか持ってないから(味噌バターコーンラーメンを食べた日は)鶴川駅から2、3駅 歩かないといけない」

 と、鶴川から徒歩で2駅分歩いていたという。

「リーダーだった中居も、“風呂に週2回しか入れない”“米はあるのでバターとしょう油で“バターご飯”にしたり、チューブのわさびと酢をかけて“わさびご飯”にした”“”最後には水かけご飯になった“という話を13年の『ナカイの窓』(日本テレビ系)で明かしています。そして、こうしたエピソードを”売り出し戦略“に昇華している点で、BTSとSMAPは似ているといえるかもしれません」(前同)

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