■甲乙つけがたい！ オラが街の「うまい！」冷やし中華＆麺料理
東京 トッピングの中央にサクランボが鎮座している。デパートの飲食店のメニューを再現したものとかで、子どもも大喜びすること必至。トマト・ハム・錦糸卵・キュウリに加え、ワカメが添えられており、彩りも鮮やか。
岐阜 チャーシューと中華クラゲ、キクラゲが載ったもの。岐阜県はキクラゲの生産が全国１位で、東海地方でおなじみのマヨネーズも欠かせない。この組み合わせは地元のコンビニでも売られており、手軽に入手できる。
大分 カボスの果汁がたっぷり入った醤油ダレが特徴。かいわれ大根やちりめんじゃこを載せて、サッパリといただく。豚肉や大根おろしなどの具材を足したり、ネギ、ショウガ、ミョウガなどの薬味を入れて、“味変”も楽しめる。
山形・福島 山形市の『栄屋本店』が発祥の冷やしラーメン。醤油ベースの、あっさりしたラーメンだ。全国チェーンの『喜多方ラーメン坂内』のメニューにも、だしの効いた「和風冷やしラーメン」がある。
神奈川 湘南名物・シラスを使った冷やし中華。シラスと言えば丼やかき揚げが有名だが、新鮮な生シラスを冷やし中華に載せると、レモン汁の酸味を効かせたタレが合う、ちょっとぜいたくな一品に。酒との相性も抜群。
福岡 パイナップルが載っているのが特徴。福岡が舞台のマンガ『クッキングパパ』（講談社）に登場したレシピの影響だという。パイナップルと一緒に食べると豚肉が柔らかく感じられ、サッパリ涼やかで食が進む。
長野 冷やしローメン ローメンは、伊那地方特有の太めの中華麺の上に羊肉と野菜を炒めたものをトッピングした麺料理。同地では夏に冷製のローメンを食べる文化がある。冷たいトマトなどを添えるアレンジも。
沖縄 冷やし沖縄そば そば粉を使わず、小麦粉のみで作る沖縄そば。夏には、これを冷やしたものを提供する店もある。スープの味は店ごとにさまざまで、ラフテー（豚の三枚肉の角煮）が添えられることも。
北海道 ラーメンサラダ 札幌グランドホテル内の飲食店『ビッグジョッキ』が発祥。コンビニのサラダコーナーに置いてあることも。「醤油ダレが冷やし中華、ゴマダレがラーメンサラダ」との認識の地元住民もいる。
広島 呉冷麺 韓国風の冷麺。平打ち麺に、甘くて酸味の強いスープが特徴。具材はゆで卵、チャーシュー、キュウリなど。黒酢をかけると味わいが深まる。呉市内の『珍来軒』という店が発祥と言われている。
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