■“逃亡生活”にも終焉? 社長から「番組をファンへの説明の場にしていただきたい」

 会見では、衣笠編成部長だけでなく、文化放送の斉藤清人社長も「近藤さんとは同い年で40年以上のお付き合いということもありますので、続けていただく前提かどうかは別にして私としては続けたいと思っています」と個人的な希望を打ち明けた。

「斉藤社長からは、衝撃的な発言もありました。斉藤社長は、近藤がこれまで騒動についての説明がないことに言及し、その上で“文化放送の番組をファンへの説明の場にしていただきたい”と、番組で騒動について釈明するよう求めたんです。

 近藤と文化放送の歴史は長く、近藤のレコードデビュー直前の1980年10月から1984年9月まで放送された『マッチとデート』から始まり、休止中の『くるくるマッチ箱』まで長きにわたって近藤の番組を放送してきました。

 その上、斉藤社長とは40年来の付き合いがある。近藤は、そこまで関係が深いところから説明を要求されたわけですから、いよいよ逃げられないでしょうね。これでもし、また近藤が逃げたら、かなり厳しい状況に追い込まれるのではないでしょうか」(女性誌記者)

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