■Cocomi声優映画はガンダムに“8倍負け”……

 6月11日付の『マイナビニュース』のインタビューで、さんまはCocomiをキクコ役に推薦した理由として、「Cocomiちゃんが15歳のときに声優の学校に通っていて、その時に(僕は)『漁港の肉子ちゃん』と出会い、ひょっとしたらアニメで、というのがよぎり、“Cocoちゃん、声優の学校に行ってるんやったら、今度俺アニメ作るから、主役ね”と冗談で言っていたんです」と語っている。

 さらに声優としての実力については「Cocomiちゃんいけるかなと心配していたんですけど、やればやるほどすごかったので驚いてます」と太鼓判を押した。

「『肉子ちゃん』の試写には木村やKoki,も駆けつけ、工藤に至っては涙を流して喜んだと『週刊文春』では伝えています。ただ、さんまはCocomiの実力を絶賛していますが、彼女が純粋な実力だけで役をゲットできたかと言えば、そうではないのは明白。ど真ん中の“親の七光り”なわけで、映画を観ようという一般の人に、今回Cocomiが声優を務めていることは、マイナスになってもプラスにはならないでしょう。“Cocomiが声優を務めているから『漁港の肉子ちゃん』を見に行こう!”という人は少数でしょうからね。

 また、Koki,とCocomiの仕事は工藤が管理しているといいますが、木村も娘たちの仕事の動向は気になっているようですね。木村も『肉子ちゃん』のトカゲ役を“やりたい”とさんまに直談判したといいますからね」(夕刊紙デスク)

 木村も大いに気かけているだろう、長女・Cocomiの声優デビュー作『肉子ちゃん』だが、興収は振るっていないという。

『漁港の肉子ちゃん』が公開された6月11日には、他にもアニメ映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』や、菅田将暉(28)やSEKAI NO OWARIのFukase(35)などが出演する『キャラクター』といった話題作も公開された。

「公開から3日間で『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の動員約が25万人、興収5億2000万円。『キャラクター』が動員約18万人、興収2億5000万円です。一方、『肉子ちゃん』の動員は約4万人、興収6500万円ですからね。『閃光のハサウェイ』の興収が『漁港の肉子ちゃん』の8倍も上回っているんです。

 たしかにガンダムは超鉄板コンテンツです。ただ、さんまプロデュースで大竹しのぶをはじめ、声優陣も超豪華な『肉子ちゃん』がこれほど差をつけられてしまうというのは、Cocomiのプロデュースを手掛ける工藤にとっても誤算だったかもしれません」(前同)

 母・工藤のプロデュースによって、有名ファッショ誌で華々しいデビューを果たし、高級ブランドのアンバサダーを務めたKoki,とCocomi姉妹だが、演技の世界での成功は難しい!?

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