竹野内豊、劇場版『イチケイのカラス』決定も…「Mr.ビーン裁判官になる!」の画像
竹野内豊

 6月14日に有終の美を迎えたばかりの竹野内豊(50)主演の月9ドラマ『イチケイのカラス』(フジテレビ系)だが、早くも映画化されることが決まった、と6月24日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が報じた。

 4月5日の初回放送の平均世帯視聴率は13.9%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、その後も2桁台をキープし、最終回も初回と同じ番組最高タイの13.9%を記録。この結果にフジテレビ上層部も大いに喜んでいるという。

「『イチケイのカラス』の撮影は、11月から5か月にわたって行われ、ドラマスタート時にはクランクアップしていたんです。だから出演者も制作関係者もあとはドラマの本放送を見るだけという状況でした。そんな中、初回から視聴率も評判も上々で、早々に映画化しようという話が出たそうですよ」(民放キー局ディレクター)

 ドラマ開始ほどなく、映画化の話が出たという背景には、昨今のテレビ不況も関係しているという。

「フジテレビに限らず、地上波の番組にスポンサーがあまりつかなくなってきているんです。そのため、ドラマで続編をやる以上に、いい結果を残したドラマは“すぐに劇場版をやっちゃいましょう”となるケースが増えてきています。

 現在、休養中の深田恭子さん(38)主演の『ルパンの娘』(フジテレビ系)も、世帯視聴率はそれほどよくありませんが、早々に映画化が決まり、10月15日には劇場版が公開される予定です。

 また、長澤まさみさん(34)主演の『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)もこれまで2作の劇場版が公開されましたが、1作目は興行収入29億7000万円、2作目は33億円を突破する大ヒット映画になりましたからね」(前同)

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