元SMAPの木村拓哉(48)が、世界的な大ヒットシリーズとなったドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の共同制作総指揮を務めたフランク・ドルジャーが手掛ける新シリーズ『THE SWARM』に出演することが明らかになった。
『THE SWARM』は、ドイツ人作家フランク・シェッツィングの同名海洋SFサスペンス小説をシリーズ化する。木村は人類の危機に立ち向かう科学者グループのひとつを組織し、海洋問題に取り組む「ミフネ財団」の創設者で、チームを指揮するアイト・ミフネ役を“全編英語”で演じる。
ドラマは今月から9月にかけてイタリアで撮影予定。2022年に世界同時放送&配信開始され、日本ではHuluで独占配信される。
気になるのは木村の英語力だろう。妻の工藤静香(51)とCocomi(20)、Koki,(18)は英語が堪能で、家庭内では英語で会話することもあるというが、木村だけは流暢に話せず、木村が3人の会話に入ってくると、娘2人が途端に日本語に戻る、という報道もある。
過去には、木村が自身の英語力に言及する場面もあった。2009年9月のラジオ番組『WHAT‘S UP SMAP!』(TOKYO FM)ではリスナーからの「実は英語がペラペラで、外国の人との仕事のときも通訳なしで内容がわかってるのにわからないふりをしている、という噂を聞きました。これは本当ですか?」というメッセージを紹介。
これに木村は「いったい何でしょうか? なにゆえにそんなことをする必要があるんですか? だって、ペラペラだったらさ、披露したほうがいいじゃん」「なんでこんな噂が流れてるの? わかっててわからないふりをしていたら、こんなカッコいいことないですよね」とコメント。
続けて「相手がね、何を言いたいかってことくらいはわかるんです。リスニングはできるんですよ、僕。だけどトークができないんです」と明かした。
さらに具体的な英語力について「1対1ならなんとかわかる感じですね」「外国の方の前に出ると緊張しちゃうって人もいるけど、道端の男子が熟女に突進しちゃうのと同じように、とにかく突撃しちゃったほうがいいですよ。相手が受け入れてくれるなら突撃したほうがいい」と木村らしい言葉で語った。