■山Pも小栗旬も英語で撃沈……

 それから8年後、主演映画『無限の住人』(2017年)が「カンヌ国際映画祭」で公式上映された際、木村は英語でインタビューに応じている。このインタビュー映像を視聴したネイティブスピーカーの外国人YouTuberは「発音はすごくいいと思います」「あまり日本人の訛りがない」「文法的な間違いはあるもののしっかり通じる」と評価している。

 6月23日の『週刊女性PRIME』では、『THE SWARM』において木村は重要な役を担っていてセリフが多いが、オファーを受けたということは、しっかりと全うできる自身があるのではないかという、海外ドラマ配信会社プロデューサーのコメントを掲載。

 また、忙しくて学校に通う時間はないものの、オンライン英会話などを活用して独学で英語力を磨いてきたという。

「『週刊女性PRIME』によると、木村さんは日常会話程度なら問題ないということですが、英語で演技をするというのはかなり難しいようですからね」(芸能プロ関係者)

 ジャニーズ事務所の元後輩・山下智久(36)はかなり早い段階から英語を学び、全編英語の海外ドラマ『THE HEAD』にメインキャストの1人として出演。2022年1月公開予定の映画『Man From Toronto』でハリウッドデビューを果たすことも明らかになっている。

 しかし、そんな山下の英語に対しても厳しい評価がされているようで、2020年12月の『女性自身』(光文社)によると、『THE HEAD』での山下の英語は、現地ではネイティブには程遠いとの評価だったという。

小栗旬さん(38)のハリウッドデビュー作となる映画『ゴジラvsコング』が7月2日に公開されますが、小栗さんはセリフもほとんどないまま悲劇的な結末を迎える、というチョイ役での出演になったと聞こえてきています。本来はもっと多くのシーンに出演する予定だったようですが、彼の英語力が問題になり、出演シーンが減らされることになってしまったといいます」(前同)

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