■キムタクは“いっちょかみ”!?

 小栗も忙しいスケジュールの合間を縫って英会話レッスンを受け、英語力を磨いていたほか、2018年8月には所属事務所のバックアップのもと、アメリカに語学留学までしている。

「数年にわたって英語を学んできた山下でも、語学留学を経験した小栗でも“英語は厳しい”という評価だったわけですからね。木村といえば演技、歌、ギター、サーフィン、バス釣り、ビリヤードなど、何でも器用にこなすせるところも魅力ですから、英語も器用に操ることができるのかもしれません。ただ、悪く言えば、浅く広く、“いっちょかみ”という指摘もあります」(夕刊紙記者)

 一方、“求道者”とも言えるのがV6岡田准一(40)だろう。岡田はブルース・リーが創始した格闘技「ジークンドー」、フィリピンの格闘技「カリ」、さらに「USA修斗」のインストラクター資格を有している。

 6月22日発売の『女性自身』(光文社)のインタビューで岡田は「これまでさまざまな武術や格闘技を修めてきて、あとは今取り組んでいるブラジリアン柔術を習得すれば、僕なりの完成形に到達する」と話している。

「木村も岡田と同じブラジリアン柔術ジムに通い、日々トレーニングに励んでいるといいますが、2019年の段階で白帯でしたからね。一方、岡田は現在、紫帯だといいます」(前同)

 柔術は帯の色で強さを表し、白、青、紫、茶、黒という順番で昇格していく。

「青帯になるのに通常2~3年、紫帯になるには3~5年かかるといいます。紫帯ともなればかなりの柔術上級者です。木村も2019年の段階でインストラクターから“実力と練習量の証”として帯に巻いてもらえる“ストライプ”と呼ばれる白テープが4本も巻いてありましたから、すでに青帯に昇格している可能性もあります。

 木村にはたしかに“いっちょかみ”の面もあるのかもしれませんが、英語と柔術にはどハマりしていて、“極めてやろう”という強い思いがあるのかもしれませんね」(同)

 全編英語のドラマで木村がどんな演技を見せてくれるのか、注目が集まる!

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