■月額4190円の定額サービスを開始したが…

 著名人のこうしたサービスはオリエンタルラジオ中田敦彦(38)がYouTubeで月額590円、メンタリストDaiGo(34)がニコニコ動画で月額550円の有料チャンネルを開設したりと珍しい話ではないが、四千頭身の場合はあまりに強気な価格設定が話題になっているという。

「限定動画月2本やプライベートショット、LINEスタンプ企画などを計画している月額490円の『スキコース』はいいとして、問題は『スキスキ大好きコース』です。その月額はなんと4190円。『スキコース』の内容にくわえ、月に1〜2回、7分間の生配信や、お笑いライブのアーカイブ放送を観られる権利がありますが、学生など若年層のファンは“高くて無理!”と悲鳴をあげています」(前出の専門誌記者)

 ネーミングについて都築は「お値段が高いぶんの内容というよりは寄付に近いもの」としたうえで、「内容がすごく多くなるというよりは、お気持ちの量もらえるってことなので……」という理由から「贅沢コース」などではなく「スキスキ大好きコース」にしたことを、6月29日投稿の告知動画で明かしていた。

 しかし、最近YouTubeの投稿時間が遅れがちなことや、「アーカイブは一部の会場では不可能で、投稿できない月もあるかも」という説明もあり、

《四千頭身は好きなんだけど、自分たちで決めたこと守れない作家陣にお金出すのはちょっと不安》《どの頻度で見れるかわからないものに月4000円払い続けられるかどうか…社会人でも厳しいぞ。》《ただでさえいつもの投稿時間や曜日が全然守れていないのに本当にこれ以上仕事を増やして大丈夫なのでしょうか?》 

 と、四千頭身やスタッフに対する苦言を呈するコメントも少なくない。

「無料ならともかく、月額制ならそれだけ視聴者を満足させるものを作る必要がある。かといって、一般動画をおろそかにするのは、YouTuberとしては本末転倒。いささか不安になりますね」(前同)

 強気な価格設定に踏み込んだ四千頭身。コロナ禍で収入が減ったとはいえ、焦りすぎたかも!?

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