■“カンチョー”で2度の炎上……

 メンバーの目黒蓮(24)が自身の行為をブログで謝罪したこともあった。

 5月24日、目黒はブログを更新し、多くの人から心配の声があったこと、それを受けて猛反省したこと、自分が悪いと納得できることはすぐに謝る、とつづった。さらに「大人げない俺をいつも応援してくれて、ありがとう」とファンに、そして「康二ありがとうな!」と、メンバーの向井康二(27)にも感謝を述べたのだ。

「目黒がブログで言及したのは、5月24日放送の『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)の事前予告動画についてでした。番組を告知する動画に目黒が向井に“カンチョー”をするシーンが映っていたんです。

 この予告動画が公開されると、視聴者や向井ファンから苦情が殺到したようで、動画は削除されてしまいました。目黒は危険な行為をしてしまったこと、向井ファン、そして向井に対してブログで謝罪したんでしょうね。しかし、この直後にも“カンチョー騒動”が再発してしまうんです」(女性誌記者)

 6月13日の『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)では「ネットにあげたらすぐバズっちゃう音モノ動画GP」と題した企画が放送された。

「音モノ」とは、TikTokに投稿されるような、音や曲に合わせて動きやダンス、ドッキリ、ネタを行う動画のことを指し、番組にはゲストとしてパフォーマンスチーム・s**t kingz(シットキングス)も出演し、Snow Manと音モノ動画で対決を繰り広げた。

「そんな中、ラウールと向井のコンビによる動画に批判の声が上がってしまったんです。2人はドッキリ動画を作ったのですが、ラウールは“ちょっと大人にカンチョーをしてみたいと思います”と小声で話し、近くにいたスタッフにカンチョーをやると説明。

 慎重にスタッフに近寄って、背後に回ってカンチョーを行なったのですが、その直後にラウールの背後にいた向井が仕掛け人であるはずのラウールにもカンチョーをしたんです。これにラウールは驚いた様子で“は? わけわかんない”とコメント。見事にドッキリにハマったラウールにスタジオも笑いに包まれました」(前同)

 しかし、視聴者からは「カンチョー(こんな言葉書くのも嫌だ)いい加減にして。大けがに繋がる可能性があるものなんだよ。こういうの平気でやるメンバーもあかんし、問題意識なく放送しちゃう制作側もあかん」「普通にまた懲りずにカンチョーやってて引いた」といった意見が寄せられた。

「ラウールと向井の動画には“※もちろん本気ではやりません”とテロップが入り、たしかに2人は本気でカンチョーをしたわけではないでしょう。しかし、『アイ・アム・冒険少年』の予告動画の一件が騒動になったばかりでしたからね。その直後に再びのカンチョー動画ですからね。

 制作サイドも同じTBSですから、何かしら配慮ができたとも思えます。編集の時間が間に合わなかったのかもしれませんが……」(同)

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