■大先輩・V6のパフォーマンスでも騒動に

 7月3日放送の音楽特番『THE MUSIC DAY 音楽は止まらない』(日本テレビ系)でもちょっとした炎上騒動が巻き起こってしまった。

 事の発端はV6が番組で披露した2003年リリースのヒット曲『Darling』での一幕。曲の間奏では、井ノ原快彦(45)と岡田准一(40)、長野博(48)と三宅健(42)がアクロバットをする“素振り”を見せたが、このパフォーマンスについて、一部のSnow Manファンは彼らのデビュー曲『D.D.』のアクロバットに似ていると感じたようだ。

 そのため、「V6兄さん もしやD.D.の真似してくれました?」「V6兄さんたちふざけてD.D.の悪路やるフリしてない?www」といった声が上がったのだ。

「ただ、『Darling』の曲中でアクロバットを披露するのは以前からリリース時から盛り込まれたパフォーマンスです。最近は派手なアクロバットは控えめですが、V6といえば全員がアクロバットを得意とするグループですからね。そのため、一部Snow ManファンのコメントにV6ファンが反論。論争が巻き起こってしまったんです」(前出の女性誌記者)

 SNSには「えぇ……V6のアクロ、スノのマネとか言う人いるの……」「Darlingのアクロがスノの真似って言われてるらしくて萎えてる」「V6はもともとアクロバットすごいもんね。そこを知らなかったとしてもなんでもスノ基準なのいい加減にしてほしいよね」といった意見が寄せられている。

「昨年デビューしたばかりのSnow Manには若いファンも多いでしょうから、昔のV6のパフォーマンスを知らないという人もいるのかもしれません。ただ、V6ファンからしたら“真似”と言われるのは心外だった、ということで論争に発展してしまったんでしょう」(前同)

 Snow Manの周囲では2021年上半期に数々の炎上騒動が起こってしまっている。

「Snow Manファンが絡んだトラブルはまだあります。4月30日、『滝沢歌舞伎ZERO 2021』が『Johnny‘s net オンライン』で無観客生配信されることが発表された際には、公式サイトに大きな赤文字で、“インターネットを通じた公演動画の転載・販売・交換が後を絶ちません。このような著作権を侵害する違法行為をただちに撲滅しない限り、今後、公演の配信を続けていくことはできないと考えます”と、強烈な警告文が掲載されましたこともありました。その他にも、写真や画像の“無断転載”問題も起き、テレビ番組サイドから注意勧告がなされましたよね。

 ただ、カンチョーは別ですが、多くの騒動は当のSnow Manメンバーには事前に防ぎようもないことでもあります。Snow Manはデビュー2年目にして“ポスト”として期待されているKing&Prince(キンプリ)を超えるような活躍をしていて、CDセールスやカレンダーの売り上げもキンプリを上回っています。

 これまで出したシングルはミリオンやそれに近い大ヒットを記録。7月14日発売の新曲『HELLO HELLO』も予約の段階でかなりの売り上げになることが予想されます。これだけ彼らの周囲で騒動が起こるのは、ファンの熱が限界レベルまで沸騰しているからとも言えそうですね」(同)

 メンバーにとっては頭の痛い部分もあるかもしれないが、Snow Manにはファンと信頼関係を築き上げ、ジャニーズのトップグループへと駆け上がってほしい!

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