7月8日発売の『週刊文春』の対談「阿川佐和子のこの人に会いたい」に、俳優の鈴木福(17)が登場。子役時代から愛してやまない、あるシリーズについて思いのたけをぶちまける場面があった。
「福くんも、もう17歳。そのため、阿川さんは“もう適齢期じゃない?”と仮面ライダーの話を始めたんです。ちなみに、これまでの最年少主演記録は、W主演作だった09年の『W』で桐山漣(36)の相棒だった菅田将暉(27)が当時16歳でした。単独主演作では、07年の『電王』の佐藤健(31)と15年の『ゴースト』の西銘駿(23)がどちらも当時17歳でしたね」(特撮ライター=以下同)
阿川は昨年8月15日放送の『サワコの朝』(TBS系)で、菅田に仮面ライダー時代の過酷だった撮影やプレッシャーなどの話を聞いていた。当時、菅田を含む一同は撮影前日に監督から、
「明日からの君たち次第で(仮面ライダーの)長い歴史が終わるかもしれません。頑張りましょう」
と、16歳にはあまりに重すぎる言葉をかけられたことを明かし、
「一番最初に1年間以上かけてひとつの役を作るという作業を丁寧に行えることが、"表現"というものを学べる貴重な機会だった」
と演技についても話していた。