■10月以降『報ステ』の視聴率はさらに上昇

 大越氏の『報ステ』メインキャスター就任に、「10月から報道ステーション見る気になってきた」「テレ朝、やりましたね。これは大越さんにとってもいいことで、報道でこそ大越さんの本領が発揮できると思います」「最近あまり見たくなくなったニュース9、報ステが、これで非常に楽しみになった」といった歓迎の声が殺到している。

「数少ない正統派キャスターであり、爽やかで親しみやすいルックスも支持されています。その大越氏がテレビ朝日の看板報道番組『報ステ』のメインキャスターですからね。“大越健介×報ステ”は相性抜群で、視聴者からの期待値も高いでしょう。

 その『報ステ』は現在、視聴率的には絶好調で、その最大の要因は新型コロナウイルス。コロナは全国民の関心事ですからね。それもあり『報ステ』は昨年以降、高い視聴率をキープしていて、世帯視聴率は最低でも12%。15%に迫る日もあります。

 そんな番組に大越氏が加わるわけですから、10月以降、さらに『報ステ』がパワーアップし、より多くの視聴者を獲得するのは間違いないでしょう」(制作会社関係者)

 今秋に、日本を代表する報道番組『報ステ』が見せるさらなる進化。しかし、そのことで、“クビ切り”の危機追い込まれる“芸人”がいるという。放送作家は話す。

「それは博多華丸・大吉なんです。華大は『報ステ』の裏で、月曜日22時からは『教えてもらう前と後』(TBS系)を、火曜日22時からは『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』(フジテレビ系)という2つの番組を持っていますからね」

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