■大越健介『報ステ』抜擢で華大の冠番組は来春にも……

 華大が『報ステ』の裏で携わる2つ番組は現在、深刻な低視聴率を叩き出している。7月5日の『教えてもらう前と後』の世帯視聴率は3.3%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、6月29日は3.7%という数字だった。

「また、『華大さんと千鳥くん』は、今年4月から視聴率が振るわなかった『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』に代わって同じ枠で始まりましたが、大リニューアル後も、調子は全然上がってきません。華大と千鳥という大人気コンビの冠番組にもかかわらず、7月6日の世帯視聴率は4.6%でしたからね」(前出の放送作家)

『華大さんと千鳥くん』は、その前の2週間は放送がなく、6月15日の世帯視聴率も3.8%にとどまった。

「2番組ともいつもこのような極めて厳しい数字で、コア視聴率も良くなく、『報ステ』が上回っています。大越氏がメインキャスターに就任すれば、平日22時はテレビ朝日にチャンネルを合わせる人がさらに増えるはずです。

 そうでなくてもヤバいのに、『報ステ』がより強化されれば、いよいよ来春には華大の番組2本ともが打ち切りになる可能性は高い、ともささやかれています。10月からの大越氏のメインキャスター就任は、人気芸人の華大にとって、間違いなく大ピンチと言えますね」(前同)

 朝の情報番組『あさイチ』のMCを務め、NHKの朝の顔として活躍する博多華丸・大吉だが、NHKからやってくる大物キャスター・大越氏にやられてしまうのだろうか!?

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