■これまでも内村は様々な局面で番組をフォローしていた

 かつて『イッテQ』は、ファミリーだったベッキー(37)が16年1月の『週刊文春』(文藝春秋)で、ロックバンド・ゲスの極み乙女。川谷絵音(32)との不倫交際が報じられたことで降板したり、昨年に手越祐也(33)がジャニーズ事務所を退所し降板していたが、どちらも内村はさりげなくフォローしていた。

「ベッキーの時は、同年2月21日の『イッテQ』でベッキーの代役を務めた出川の進行がグダグダだった際に“ベッキー!今うちはこんな状態だ!”と呼びかけ、笑いに変えていました。また、手越の際は5月31日の放送で、内村は手越の名は出さず、“さあそして、1人欠けておりますが……。申し訳ございません”と頭を下げて謝罪した後、すぐにロッチ中岡創一を“中岡いんの?”とスルーして、“リモートで忘れられるとつらすぎます……”と中岡が嘆くことで笑いにしていました。どちらも、当時、内村のフォロー力が高く評価されていましたね」(前出の女性誌記者)

 18年に『イッテQ』が現地コーディネーターが海外の架空のお祭りをでっち上げ、それをそのまま放送するという番組が打ち切られてもおかしくない不祥事を起こした際も、同年11月27日号の『週刊FLASH』(光文社)で、

「僕は、信じています」「スタッフや、共演者を信用していますよ。それしかないです」

 と、突撃した記者に力強く語ったという。

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