■「何だこの泥棒猫!?」
当事者の恒松は、この件を「よく覚えていない」としていたが、「思い出したことが1個だけあって」と、山田とラブシーンを演じた際を振り返り、
「黒木さんっぽい黒いワンピース着てきたんですよ。黒木さんを意識して。メイクさんに“今日、黒木ちゃんっぽいね”って言われて。“あ、黒木さんに服だけでもなっておこうと思って”」
と答えたというエピソードを明かした。
「まだ付き合いが浅かったこともあり、森田はこの話を後日メイクさんから聞いて、恒松について“ゾワッとした”“これが素なのか、役作りなのかよく分からなくて……”と思ったそうです(笑)。恒松は本当に一切覚えておらず記憶がまったくないし、素の性格は普通と強調していました。いわゆる“憑依型タイプ”の女優なのかもしれませんね」(前出の女性誌記者)
恒松は撮影当時は、
「あのときの私は自覚なくて、なんでみんな私のこと“恒松ちゃんって乃木ちゃんぽいよね”って言ってくるんだろう?」
と感じていたが、実際に『全裸監督』を視聴したことで、
「何だこの泥棒猫!?」「離れてみると“あ、ヤな女だなぁ”と思いました」
と語っていた。