■伊藤にも注目が集まる

 ちなみに、水谷選手は東京五輪目前の今年4月28日に『審査員長・松本人志』(TBS系)に出演しており、そこでも松本と共演している。もっとも、その回では卓球メーカーに勤務する濱川明史氏の「指を使ってスピンサーブを放つことができ、相手は絶対にリターンできない」という特技を実証するにあたっての出演だったため、深いトークなどのカラミはしていなかった。

「次に松本の番組に呼ばれるとしたら、やはりダブルスを組んだ伊藤美誠選手とセットで呼ばれると思いますが、伊藤の掘り下げにも注目ですね。そもそも、水谷と伊藤がダブルスを組んで戦っているだけでも熱いのに、優勝までしてしまうとは……」(制作会社関係者)

 水谷と伊藤、「みまじゅんペア」は同じ静岡県磐田市出身で実家が近所。伊藤は「お互いにどんな小さいことも話ができる仲」。水谷も「後にも先にも、こんな奇跡的な巡りはない」とそれぞれ評しており、7月26日の『東京新聞』によると水谷は「僕の中では、彼女の年齢は5、6歳からずっと止まったまま」と冗談めかして言ったこともあるという。

 ちなみに、水谷と伊藤が初めて同じ舞台で戦ったのは、伊藤が小学校6年生のときに初めて参加したワールドツアーだったそうだ。

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