■主演ドラマ発表が紅白と被ったことも

 さらに、19年に中山美穂(51)とW主演を務めたドラマ『Wの悲劇』(NHKBSプレミアム)でも、土屋は思わぬ不運に巻き込まれたという。

「『Wの悲劇』は夏樹静子氏による有名な推理小説で、84年に薬師丸ひろ子(57)主演で映画化されたこともあります。実は土屋が芸能界入りのきっかけとなったオーディションも『第2の薬師丸ひろ子さんを探せ』というコンセプトだったことを19年11月23日に『まんたんウェブ』で本人が明かしているんですが、このドラマも不運でした……」(専門誌記者)

 土屋をはじめ、豪華キャストがそろった『Wの悲劇』だが、情報解禁後にまったく話題にならなかった。その理由は、

NHK紅白歌合戦の出場歌手発表の会見とドラマの記者会見の日付が丸かぶりだったから」

 だという。

「『紅白』が情報管理を徹底し、会見日がトップシークレットだったために起きた悲劇です。11月22日発売の『FRIDAY』(講談社)によると、『Wの悲劇』のプロデューサーは笑うしかなく、“紅白の前に、こちらの宣伝を”と記者にアピールしていたそうです」(前同)

 そんな土屋だが、7月30日にインスタグラムを更新。馬を優しくなでる写真を投稿し、五輪の総合馬術のルールを簡単に解説してから、

《中継やダイジェストは #グリーンチャンネルで》《これは無料で観ることが出来るはず!!! グリーンチャンネルを観る環境をお持ちのかたは、ぜひぜひぜひチャンネルを合わせてみてください》.
《昨日に引き続きCM撮影の時の写真》《本当に可愛くてメロメロでした…
きっと「誰?」と思ってたと思うのだけれど》《じっとしていてくれて本当にありがとう》《覚えてくれてるかなぁ。もう忘れてるだろうな》《でも会いたいな。また会えますように》

 と、つづっている。

 8年かかっても、大学を卒業する目標を貫いた不屈の精神の土屋。彼女に幸運が訪れることを願ってやまないーー。

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